久しぶりの更新です。

キャッシュレスの話については7月に(なんちゃらPayの話を中心に)書きかけたのですが、公私ともにドタバタ続きの間に状況が刻一刻と変化して、気がつくと9月……ということで改めて書き直します。

目次

キャッシュレスがじわじわと

このところ(日本では他国より遅れていると言われていますが)キャッシュレス決済が少しずつ広まっています。

特にスマートフォンのバーコード決済である「なんちゃらPay」が雨後の筍のごとく次々登場して競争となっています。

また、10月の消費税率アップに伴いキャッシュレス決済でポイントバックを行うキャンペーンに向けた動きも出てきています。

私も最近はキャッシュレス決済を使うことが増えて、その一端としてバーコード決済もいろいろ使ってみていますが、特典などでそれぞれ独自に趣向を凝らしていたりして各社囲い込みに必死だなと感じています。

今回はキャッシュレス決済についての雑感と、個人的に利用頻度の高いものについて独断と偏見での所感をまとめてみました。

※あくまで「個人の感想です」のでどれを使うかの判断は皆さん次第です。

7pay問題とセキュリティ

7月1日にコンビニ大手のファミリーマートとセブン・イレブンがそれぞれ独自のバーコード決済である「ファミペイ」「7pay」をスタートさせました。

が、ファミペイはアクセスが集中して繋がりにくい状況や不具合が続き、7payに至ってはセキュリティの甘さを突かれて不正使用被害が多数報告されるという惨憺たるスタートになりました。

特に7payはその後のセブン・イレブン側の記者会見でも会社側の認識の甘さが目立ち、多くの批判を受ける結果となりました。結局のところ、7Payはわずか3ヶ月で撤退ということとなりました。

不正ログイン続出の「7pay」、わずか3カ月で終了 セブン&アイHDが謝罪、再挑戦も示唆 (IT media)

7pay、9月30日で廃止。「継続は難しい」と未使用分は返金 (Impress Watch)

これに伴いネット上ではバーコード決済に対する不安の声も上がっていますが、「現金が一番安全、信頼できる」という論調には違和感を覚えました。

バーコード決済、電子マネー、クレジットカード、現金……いずれににしろ(もちろん差はありますが)何かしらのリスクはあるわけです。極論を言ってしまうと「何にせよ盗まれたら終わり」です。

どの手段で決済を行うにせよ、結局最終的には自分で身を守るしか無いというのが私の考えです。

ただ、なんちゃらPayなどキャッシュレス決済手段の乱立はさすがに辟易としています。しばらく経てば淘汰されるのではないでしょうか。

キャッシュレス決済を使って

で、私もバーコード決済、電子マネー、クレジットカードといったキャッシュレス決済をいくつか試してみています。特に今年に入ってバーコード決済を使う割合が増えました。

各事業者いろいろキャンペーンを展開してユーザー獲得に必死になりすぎている感もありますが、上手く使えば便利であると思っています。やはり現金を出す手間が省けるということは大きいです。

しかしながら、最初に書いたように刻一刻と変化していて、私自身も利用状況が変わりつつあります。特にLINE Payが8月から還元内容が大幅にパワーダウンした影響で大きく変わった感があります。

PayPayなど他の事業者もパワーダウンした感は否めません。まあ初期投資時に大々的にキャンペーンを展開してそのフェーズが終わったと見るのが妥当かなと思っています。

ここからは私が使っているものを分野別にピックアップして、それぞれについての所感をざっくりと述べます。

バーコード決済

なんちゃらPay。

7月までは+3%還元キャンペーンもあってLINE Payを一番よく使っていましたが、キャンペーンが終わり、さらに還元方法がポイントからLINE Payボーナスになって大幅パワーダウン。今はTapiness自販機と時々配信されるクーポンだけで使っています。

他には利用店舗、キャンペーン、還元率などに応じてPayPayd払いau PAYOrigami Payを使い分けています。

所感

バーコードをスマートフォンの画面に表示する手間はありますが現金よりは手間が少ないと私は感じています。ただ、この点は人によってどう感じるかは意見が割れるところかと思います。

手間と還元率、キャンペーンを総合的に判断してということになるでしょう。

電子マネー

楽天EdyiDといった非接触タイプの電子マネー決済。SuicaICOCAなど交通機関と紐付けられたものもこの分類に入ります。

私自身よく使うのはiDですが、時々ICOCAも使います。Edyは最近使う頻度がすごく減りましたねぇ。店舗の対応状況次第でしょうか。

所感

なんと言っても決済端末にタッチするだけでOKという気軽さ(手間の少なさ)は断トツです。その一方で、ポイントなどの還元やキャンペーンの類はクレジットカードと変わりません。

ポイントへのこだわりがなく、バーコード決済/クレジットカードのサイン/暗証番号入力が面倒という方にはベストの選択肢でしょう。

クレジットカード

クレジットカード端末。

昔からあるキャッシュレス決済の手法ですね。私自身はバーコード決済/電子マネーの残高が少ない時や店舗が対応していない時に使っています。

所感

使う時のサイン/暗証番号入力という手間がバーコード決済/電子マネーよりもかかるというデメリットはありますが、バーコード決済/電子マネーはまだまだ普及途上なので対応店舗の多さとしてはメリットが大きいですね。

汎用性は断トツなのでバーコード決済アプリのスマートフォンへのダウンロードや電子マネーの設定などが面倒という方は一択かも。

ざっくり比較すると

  • 店舗の多さ:クレカ>電子マネー>バーコード
  • 決済時の手間:電子マネー>>クレカ、バーコード
  • ポイント還元:バーコード>>クレカ、電子マネー

※9/15時点の個人的な実感です。時と場合によって変わる可能性もあります。

まとめ

結局のところキャッシュレス決済は各社一長一短で、どれが合うかは利用シーンよってバラバラというのが現状です。しかも時期によってキャンペーンなどがあったり還元ルールなどがコロコロ変わったりしていて迷走状態とも言えます。特に最初に触れたように、10月の消費税率アップに伴いキャッシュレス決済でポイントバックを行うキャンペーンでまたまた勢力図が変わるかもしれません。

その一方で、小規模な店舗、古くから営業している老舗などでは決済端末設置の手間や決済業者に払う手数料の問題などからキャッシュレス決済を採用していない所も多いという点は日本では根強く残っている課題であり、ヨーロッパのような完全普及はまだまだ時間がかかりそうです。

いずれにせよ、今後の業界の動向を見極めつつ、意義あるキャッシュレスライフになっていけば良いなと思います。

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